写真に残された高取城下町の記憶
昭和の時代の高取城下町が、写真で保存されています。今はなくなってしまった建物やリノベーション前の姿を見ることができます。今昔を比較できる看板が、城下町に数か所設置されています。
壺阪山駅
近鉄吉野線壺阪山駅前 昭和56年
当時は、ずいぶん賑わっていました。
近鉄吉野線壺阪山駅前 平成13年
今や見る影もなく寂しい限りですが、高取の玄関口であることは、今も変わりません。
高取町役場
高取町役場 昭和56年
高取町役場 平成13年
総門
総門遠景 昭和56年
総門遠景 平成13年
総門正面 昭和56年
総門とは、外溝の大門のことで、門の中には多くの屋敷があり、その屋敷に至る全体の門として構えていた。
夢創館
夢創館 昭和56年
当時は、まだ夢創館ではありませんでした。
夢創館 平成13年
町が改装し、平成12年に観光案内所・町並み集会所としてオープンしました。
撮影者のご紹介
米田 義一氏
高取町在住の米田(こめだ)氏。写真が趣味で、30年ほど前から土佐街道の町並みを中心に撮影しておられます。
「町並みは自然体で守るのが一番いい」と、愛着心は人一倍です。
いつかは「撮りためた写真で写真展を開きたい」と考えておられます。
この度、その写真を幾つかお借りし、本ホームページの写真ライブラリに公開させて頂くことを、快諾してくださいました。この「高取今昔」コーナーの写真は、米田氏が撮影されたものです。