阿波野青畝 句碑 かつらぎの山懐に寝釈迦かな

阿波野青畝

昭和を代表する高取町出身の俳人。大正13(1924)年に25歳と若くして、夏目漱石の『吾輩は猫である』などが連載された俳句雑誌『ホトトギス』の課題句選者となる。その後、山口誓子らと共に昭和の四S(しいエス)と呼ばれる作家の一人として、同誌の黄金時代を築いた。生家や長円寺の中庭といった町内随所に、5つの句碑が設けられている。

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