上子島砂防公園

上子島砂防公園

高取川の上流、ちょうど高取城への入口に当るところに上子嶋砂防公園があります。ハイキングシーズンには、たくさんの方々が、高取城へ上る際の最初の休憩地点として休憩されています。

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ナモデ踊り絵馬

小島神社収蔵 奈良県指定有形民俗文化財 ナモデ踊り絵馬

小島神社ナモデ踊り絵馬

雨乞成就に際して藩内の村々から奉納された物で、雨乞いやその満願に際して踊られた姿が描かれている。享保8年(1723年)、宝暦2年(1752年)、文政4年(1821年)に描かれた3枚が奉納されている。
現在は公開していないが、小嶋神社の絵馬収納庫前に看板が設置され、写真のみご覧いただける。

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土佐街懐古館

土佐街懐古館・青畝文学館

土佐街で歯科医を営んでいた川西氏が、自宅の蔵を利用して、昔から伝来する懐かしい品物や写真を展示しています。その名も「土佐懐古館」とし、高取の昔の様子を感じ取ることの出来る、懐かしいものや、多くの写真が飾られています。

またその一角には、「青畝文学館」として、高取出身の昭和を代表する俳人「阿波野青畝」の直筆短冊や、ゆかりの品物を集めたスペースもあります。

土佐町懐古館・青畝文学館は、観光ガイドの案内でのみご覧頂くことが出来ます。どうぞお申し付けください。

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阿波野青畝 句碑 かつらぎの山懐に寝釈迦かな

阿波野青畝

昭和を代表する高取町出身の俳人。大正13(1924)年に25歳と若くして、夏目漱石の『吾輩は猫である』などが連載された俳句雑誌『ホトトギス』の課題句選者となる。その後、山口誓子らと共に昭和の四S(しいエス)と呼ばれる作家の一人として、同誌の黄金時代を築いた。生家や長円寺の中庭といった町内随所に、5つの句碑が設けられている。

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貝吹山城址

貝吹山(貝吹山城址)

橿原市との境目に位置し、標高は210.3m。山頂には麓の人々が雨乞いをした「牛頭(こず)天王の塚」と呼ばれる直径約3mの円墳があり、南北朝時代には越智氏の山城が塚の上に築かれた。山城は元々、越智居城の詰め城であったが、後に本城となって高取城を詰め城にするまで発展した。貝吹の名はホラ貝を吹き、敵襲を知らせたことに由来。

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